サグラダ・ファミリアとスリ被害


あまりにも有名なバルセロナ(スペイン)のサグラダ・ファミリア(聖家族教会)です。

天才建築家ガウディの未完の教会で、1世紀を過ぎた今でも建設が続行中。
世界中から建築家が集まり、ガウディの夢を引き継いでいます。

ここは3回目の見学ですが、今回初めてエレベーターに乗って最上階まで登ってみました。
いつもは大混雑で押し合い、へし合いなのですが、今日は早朝なので少し並んだだけで
エレベーターに乗ることが出来てラッキー。
上から見下ろすと建築中の状況がつぶさにわかり興味津々です。
市内が一望できる絶景ポイントでもありました。



バルセロナ市内見物は、日本人Sさん、Mさんと同行。
サクラダ・ファミリアで感動の後、タクシーで市場まで出かけました。
素顔の市民生活が伺える市場見物は、私とSさんが大好きですが、
Mさんは、いつも渋々お付き合いというところです。

わずか3人でも、それぞれが個性的なキャラクターですので
コース選びに時間がかかります。
この市場は、食品が豊富、賑わっていてとても活気がありました。
魚介も新鮮で生きが良く、
お野菜も、果物もピカピカ光っていて美しい色です。

どれもこれも買いたいものばかりでしたが、船内への持込は禁止されていますので
私達はマンゴー、パパイヤを1個ずつ購入。チョッピリだけスペインのフルーツの味を。


船内では、同じメニューに繰り返しで飽き飽きしていましたので
3人でスペイン名物パエリア
食べることにして裏道にある観光客向けでなさそうなレストランを見つけて入りました。
パエリアとシチュー、赤ワインでランチをしましたが、どれもおいしく満足。
ハウスワインはお値段が安いのに飲みやすく、いくらでも飲めそうな軽さです。
銘柄を聞いて帰路近くのスーパーで購入しましたが、
一瓶分が紙パック入りで400円ぐらいの安さにビックリ!
ヨーロッパではワインが庶民の生活に根付いているのが良くわかりました。



ピカソ美術館を見たいという2人と別れて、私は1人で、
バルセロナのメインストリート、ランブラス通りを散策しました。(私はピカソ美術館を数回見ているので)

抜けるような青空、さわやかな春の風、通りにはたくさんのパフォーマーが演じていたり
画家が似顔絵を描いてのどかな観光地風景です。
平日とは思えない人々の賑わいに、いえいえワインに酔いながら
心地よくバルセロナの休日を堪能していました。

ところがふと気がつくと私のバックパックは開けられ、ポーチが抜き取られていたのです。
バルセロナ名物の名うての掏りにまんまとやられてしまいました。
ヨーロッパ随一のスリのメッカということは重々承知の上なのに。
愕然とする一方で、あまりにも定番の被害にあった自らの間抜けさに失笑する思いもありました。

旅のベテラン?が恥ずかしい。
当然パスポート、現金カードなどの貴重品は身につけていたので、ポーチの中身は化粧品と
サクラダファミリアで買った幾つかのお土産品です。

旅も長くなると慣れすぎて緊張感がなくなるのかもしれません。
後日聞いたところによると、クレジットカードを盗まれたり、
ハンドバッグを剃刀で切られて盗まれた同船者もいましたので
私は不幸中の幸いなのかな。
ほろ苦い想い出のバルセロナ見物となりました。

なお帰国後、損害保険を請求したところ
本日被害額のほぼ全額が戻ってきました。
保険請求をしたのは、初体験でしたが、何でも面倒がらずにやってみるものだと納得。


 最終更新: 2018/5/25