佐渡への旅(3) 街並みを歩く

佐渡島の面積は、東京23区と同じ、沖縄半島の3分の2の面積という
思っていたよりずっと大きな島でその意外感がありました。

ここは2つの大きな山脈に挟まれいる地形で。対馬海流の影響で越後よりも
冬も1~2度高く積雪なく、夏も涼しいので住みやすい島だと言われています。
かつては遠流の島だったので順徳天皇をはじめ、多くの政治犯、思想犯が流されてきて
彼らにより佐渡文化の基礎が築かれてきました。

上の写真は佐渡島のシンボル能面です。慣れないので空に浮かんでいる面にドキッとします。
能の大成者・世阿弥もまた配流されていました。

ボランティアガイドと共に

両津港着くと、私たちは4つのグループに分かれて、地元のボランティアガイドの案内で
加茂湖周辺を散策しました。

古い神社仏閣、間口が狭く奥が深い独特の作りの家並み、漁師町など変化に富んだ珍しい町歩きで
楽しかったのですが、真夏の炎天下の散策は頭がクラクラするほど暑く体力を消耗しました。



日蓮上人は島流しにあって2年5ヶ月、佐渡に滞在しましたが
この間に法華経思想を完成したといわれています。
 
どこのお墓も表側に個人名はなく「先祖代々の墓]と彫られていたのが印象に残りました。

上は北一騎の石碑
佐渡島出身の思想家で2・26事件の首謀者とされ
処刑されていますが島では英雄のような存在でした。

両津らんかん橋
らんかん橋は2つの町を繋ぐ交通の基点として江戸時代に架けられました。
橋の下には湖の水が海へ流れています。
現在の橋は長さ34メートル、幅13メートルの美しいものですが、
この橋が架ける昭和56年までは木製でした。

烏賊干し
取れたての烏賊が開いて干してありました。おいしそう!!

町並み
ほとんどの家が、間口が狭く奥行きが深い建て方でぎっしりくっ付いて並んでいます。


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 最終更新: 2016/3/11