橋本治著の「巡礼」を通して高度成長期の昭和を考える

今日は月一度の読書会の集会。
今月の課題図書は橋本治著の[巡礼]です。

パラパラと読み始めるとゴミ屋敷を報じるワイドショーの描写が
やたらと長く、途中で読むことを放棄したくなりましたが、
我慢して読んでいるうちに作者が訴えたいことはゴミ屋敷問題ではなく
高度成長期の日本人の生き方・生活ということがわかりました。

まだ大多数の日本人が貧しく、10代少年達が金の卵ともてはやされ
工場労働や商店などで住み込みで朝から夜まで働き
まとまった休みは盆と正月、休日は月2回ぐらいの生活。
そんななかで急成長する日本経済の波に乗れず、いつのまにか、
偏屈な老人になってしまった不器用な男の物語です。
私の青春時代と重なる時代背景は懐かしく、物悲しく胸を打たれました、

この読書会はスタートしてから20年立つ歴史ある会ですが、
メンバーが皆ん知的で前向き。いつも刺激を受けます。
毎月課題図書について語り合いますが、楽しみな会です。

サークル終了後は、近くのお店でメンバーとランチで楽しくお喋り。

午後は、べイタウンに所用もあったので帰り道にIKEA(イケア)に寄ってショッピング。
綺麗な物、珍しい物、新しい物があるので見ているだけで楽しく、ついつい衝動買い。
家に帰って冷静になって考えてみると、なくても困らないものばかり。
これでまた不用品が増えてしまいましたが、買い物は大いなるストレス発散になるので
小さな無駄使いもまたよきかな。

夕食は、イケヤのカファテリアで、スモークサーモンとハッシュドビーフ。
北欧のサーモンは美味でワインとの相性もバッチリ!


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 最終更新: 2016/5/17