佐渡への旅(4) 史跡佐渡金山に圧倒されて

日本最大の金銀山跡「佐渡金山」は、私にとって今回もっとも興味がある観光スポットでした。

佐渡の金山は慶長6年に発見され、産出された金銀は幕府の財政を支えてきました。
平成元年に創業停止されるまで388年間に採掘された金の量は78トン、銀が2,330トンに及んでいます。

鉱脈は東西に3,000メートル、南北に600メートル、深さ800メートルにわたり分布しており、
開削坑道の総延長は400キロに及ぶ広大なものです。

見学できる「宗太夫坑コース」は、江戸初期から開発された「青盤脈」の採掘跡です。
ここには将棋の駒型の小坑道、探鉱用の狸穴、空気を取り入れる煙穴など、諸条件を備えた坑道で
斜鉱は海面下まで延びています。
このコースには動く人形を使って当時の状況を再現して臨場感あふれる雰囲気で
圧倒されました。

坑内はひんやりと冷たく、地下水も流れてシャバとは異なる暗い状況が想像できました。
400年前の驚異的な生産技術にもとても興味深いものがありました。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 最終更新: 2016/2/18