異色の友人、往年のラスベガスの踊り子フェリー

今日は、船で知り合ったシドニー在住のフェリーから、3度目のメールが届きました。
フィリピン出身の彼女は、元ラスベガスのダンサーだったという変わった経歴の持ち主です。

フェリーは20代の頃、ラスベガスのホテルのでショーダンサーとして活躍していました。
そこでお客として知り合ったのがイギリス人男性でした。
やがて若い2人は恋に落ち結婚。白人男性とフィリピン踊り子の結婚は周囲に反対されながらも
シドニーに新天地を求めて移住し、仕事を始め成功を収めました。
一人息子にも恵まれメデタシ、メデタシという映画のストーリーのようなシンデレラストーリーです。

「彼に出会えて幸せだった」と語る彼女ですが、数年前にご主人が病死した後は、豪邸に一人暮らし。
「寂しくてたまらない」といいます。

1人息子は、遠隔地に住むために、たまにしか会えず、シドニーは友人も少なく孤独とか。
移民が多いシドニーとはいえ、生まれ故郷でない国での老後一人暮らしは辛そうでした。

一人息子と、自分の踊り子だった頃の写真をたくさん見せてくれましたが
息子さんは父親似のハンサムボーイ、彼女も美しい衣装に身を飾り輝いています
ご主人との結婚生活が恵まれていたものだったからこそ、寂しさも募るのでしょう。

船では、カラオケが何よりの楽しみのようで、私も誘われて1度おつきあいをしましたが
さすが、昔の踊り子ぶりを髣髴させる舞台度胸とジェスチャー、リズム感は素晴らしく
拍手を浴びていました。

外国船ならではの、異色の友人です。


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 最終更新: 2017/8/16