お酒を仏前に

歯科の定期健診の帰路、昨年亡くなった友人Nさんのお宅に伺って
お線香を上げてきました。

仕事一筋、ひたむきに誠実に生きてNさんは、趣味が無く
少々の晩酌だけが唯一の楽しみでした。

そこで、行きがけに酒屋に寄るとチッチャなミニ樽がありましたので、
それを仏前にささげてきました。

早過ぎた死、苦しんだ死でした。
介護に携わった友人のお姉さんに、1年ぶりにお会いすると、
二回りも小さく萎み、腰も曲がって、すつかり老け込んでしまったのが
痛ましい

最近では、死期が想定できることからが望ましい死の一つの形とも
言われるようになってきていますが、末期癌を宣告され、
希望も無く、苦しみの中で1年8ヶ月生き続けた友人や、親族の苦しみを見ると、
やはり癌は怖いと切々と感じました。


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 最終更新: 2016/6/6