江戸散策 銀座界隈(7) 石川啄木碑

明治時代の新聞社の多くは、銀座界隈にありましたが、
その一つ東京朝日新聞社も京橋区滝山町(現6丁目)にありました。
ここへ、石川啄木も、校正係として3年間勤務。

当時の上司らの支援で発行された、「悲しき玩具」「一握りの砂」で脚光を浴びました。
そのなかには「春の雪 銀座の裏の 3階の 煉瓦造りに やわらかに降る
という歌も納められています。

6丁目の元朝日新聞社前には「石川啄木碑」があり、表には啄木のレリーフと
京橋の滝山町の新聞社灯ともる頃の忙しさ」の歌が、
裏には啄木鳥(キツツキ)が彫られています。

啄木は明治19年(1886)岩手県生まれ。与謝野寛夫妻に師事し、社会思想に目覚めて
和歌の改革を志して、口語をまじえた3行書きで、生活感情を豊かに歌いあげ
一世を風靡しました。

★ 啄木をしのぶ 銀座に 詩がない (久)
★ 啄木鳥が ぶら下がってる 啄木碑 (久)
★ キツツキを 背負って 啄木 歌碑が立ち (佐藤孔亮)


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 最終更新: 2017/11/13