アメリカ旅(3) ニューヨークでの怖い夜更けのホテル探し

ソウル乗換えで14時間、ニューヨーク・ジョン・F・ケネディー空港に無事着陸。
ここまでは順調に行ってまずはヤレヤレですが、もう一つの大仕事、
ホテルを探してのチェックインが残っています。

夜10時を廻って一人タクシーに乗り、ホテルを探すのはかなり怖い

トラブルを避けるために、あらかじめ日本から用意してきたホテル名とアドレスを
大きい文字で記入したカードをドライバーに差し出します。
発音のトラブルや聞き違いで道を間違えるのを防ぐためです。
そして40分位走ってタクシーはダウンタウンへ。

その最も賑やかなタイムズスクエア地区へ入ります。
まばゆいまでのネオンが輝き大勢の人が行きかい、
まさに不夜城の世界が繰り広げられています。

ところがタクシーはグルグルとそのあたりを回り、暗い路地に入ります。
ヤバイ!かなと思ったときドライバーが車を止め後ろを振り向いて
「変だ。住所はここなのにホテルがない」と言うのです。

私がバウチャーからカードにアドレスを書き移すときに間違えたのかと思い、
あわててバウチャーを取り出して、ドライバーに見せると
「やっぱり、ここであっている」というのです。
「エーッ。運転手に騙されているの?それともインターネットのミス?どうなるのー?」と
心臓が早鐘を打ちます。
真夜中に、一人で暗い夜道に大きなスーツケースを持ったままで
放り出されたらと考えると恐怖でした。しかも雨も降っているのです。

また暫く、徐行して走った後(NYは」ほとんど1方通行なので回り道をして時間が掛る)停車。
ドライバーはバタンとドアを閉め一人降りて行きました。
暗い道で一人残されるのもまた怖い。ドキドキ・・。
まもなく戻ってきたドライバーは
「あったよ。やっぱりここだった。工事中だったんで看板が見えなかったんだよ」と
大きな安堵です。

その小さなホテルは、工事用シートに覆われホテルのサインも隠れていました。
1泊4万円近くするホテルなのに日本の格安ビジネス並みの小さな入り口です。
ベルボーイもいません。入り口までの5段ほどの段差に大きなスーツケースを
どう引っぱり上げようと戸惑っていると、そこはアメリカです。
通りがかりの男性が手を差出して持ってくれました。

ホテル内に入ってみて、またビックリ!。ホテルは大工事のさなか。
壁もコンセントもむき出し、エレベーター内も通路も工事で汚れていました。
それでもチェックインして室内に入っててみると、小奇麗に整えられていました。
そうでしょう、これで部屋が汚かったら誰も泊まる人はいないでしょうから。

どうにか今夜の宿を確保してNY旅の第1夜は更けていきました。
心配だった航空券、ホテルのチェックインもクリア。
これで一人旅の第一関門は通過。
安く上げるために大手旅行社を頼らずインターネット予約はある意味で危険と隣り合わせ
それがまた旅の醍醐味でもあるのでしょうが。

上の写真は清潔な室内。アメリカのホテルにしては珍しくコーヒーメーカーはありましたが
冷蔵庫はありません。セイフティボックスの鍵も壊れていて使えません。

下の写真は、シンプル過ぎる洗面台。機能本位なユースホステルのよう。
下はエレベーターの外の入り口、配線コードがむき出しです。

エレベーターの呼び出しボタンはここではなく、角を回った不思議な所にありました。
知らずにこの配線を恐々掴んで引っぱって待っていてももエレベーターは来ず、
しばらくしてこの表示に気づきました。
エレベーターは工事作業員と一緒で資材も積み込むので
セメントや木材などで汚れていて雰囲気の悪いものでした。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 最終更新: 2017/2/27

アメリカ旅(3) ニューヨークでの怖い夜更けのホテル探し” へのコメント

  1. さつき様 いつもの事ながら成る程、、と思う事が多々ありますね。これからの旅の行方に目が放せない雰囲気です。ビジネスクラスは経験がないので参考になりました。

    1. 日々予測できないことがあるのが、旅の楽しみかもしれませんね。

この記事へのコメントはできません。