九州の旅(8) 野上弥生子記念館を訪ねて(臼杵)

野上弥生子文学館を訪ねました。

野上弥生子は臼杵の出身。夏目漱石の支持で小説を発表して文壇にデビュー。
広い視野と知性から市民生活や社会問題をテーマにした小説を99歳まで書き続け
文化勲章も受賞。代表作は「海神丸」「秀吉と利休」。

ここ文学館には、その足跡が展示されています。
今の時代でも、大分から女性が一人東京へ進学することは大変なことですが、
明治時代に14歳の少女が単身上京して、勉学を志すというのは
どんなに勇気がいることだったでしょう。

生家が裕福な造り酒屋だったという経済事情もありましょうが、
弥生子が飛抜けて才気豊かな少女だったことを裏付けています。

ここでその生涯に触れて改めて明治時代の女性の生き方に思いを馳せました。
隣家には、実家だった造り酒屋が未だに健在していていました。

中を覗くと、大きな木造りの樽や甕がたくさんありました。
薦められるままに試飲するとおいしかったので、予定外でしたが
特産という焼酎を買ってしまいました。


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 最終更新: 2016/6/9