ニューヨークは日本食ブーム?

前回から僅か4ヶ月しか経っていないのに、ニューヨークで寿司屋の看板がとても
増えているのに驚きました。バスに乗って窓外を眺めているとやたらに目に付きます。
アジアンレストランといえば中華や韓国、ベトナム料理が主流であったのに。

健康志向とも相まって、カロリーが低い日本食がブームになっているのでしょうが、
どんなものかと思ってそのうちの1軒に入ってみました。
場所はマンハッタンのビジネス街、予約が必要な高級なレストランではなく
普通の食堂のようなところです。

ジャパニーズ・レストランと看板にはあるものの、中に入ると従業員の殆どは韓国人のようです。
言葉を理解しないアメリカ人は気が付かないでしょうが、ほかの和食レストランも同様です。
どうしても日本語しかわからない客に限って対応するために、
日本人従業員人を一人ぐらい置いているところが多いようです。

この店も同様で、美しい韓国人女性が応対をしていました。
私は、味が不安なので、とりあえずビールとアボガドの握り1個と、
海苔巻きのアペタイザーを注文しました。

海苔巻きはメニューに、スパイスソース添えと書いてあったので、
当然ワサビだと考えていたのでしたが、
出てきたのはコチジャンが掛けてある韓国風寿司でビックリしました。

左の写真に緑色の線のみがワサビ、オレンジ色がトマトソース、
海苔巻きに乗っている一見イクラ風の赤いのがタップリのコチジャンです。
不思議な味の海苔巻きでした。

写真は、薄くスライスアボカドの上にチッチャなアナゴの切れ端が載っている「アボカド握り」です。
右にあるのは生姜とワサビですが、この1個で400円もするので驚きです。

味はもちろん日本の「格安お持ち帰り寿司」なみ。
やはりニューヨークで日本食を食べるのは贅沢なことでした。
私は、主義として海外での和食は、高くておいしくないので食べないことにしていたのですが、
やはり正解のようです。
この店には、若い白人の客が目立ちました。
寿司屋に行くことは一種のトレンドになっているのかもしれません。
もちろん、この味しか知らないニューヨーカーは満足げに食べていました。


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 最終更新: 2017/10/26