北海道の旅(4) ホテルで読書三昧

昨日の旭山動物園の見物はかなり疲れました
動物をいろいろな角度から眺められるように
様々なアイデアでの工夫されているため見物人が
檻の上下、左右に回りこんで見られるようになっているので
階段やスロープを上がったり下がったり
見る側の体力が要求されるのです。

更に観光バスが豪華な2階建てバスで
眺めは遠くまで見通せて良かったのですが
その分階段が急で狭いスペースでステップを作っているので
上り下りに一苦労。
若者でも音を上げるほどに一段が高く造られていました。

その疲れが出たため今日はホテルで
読書三昧に当てることにしました。
読もうと思って買い込んだツンドクや、知友人から頂いた
書籍が堪っていましたので10冊を
あらかじめ宅急便でホテルへ送って置きましたので。

今日はそのうちの3冊を読みましたが、
石原慎太郎著「三島由紀夫の日蝕」がとても面白かった。

この人は本来小説家であったことを改めて思い起こさせました。
三島の自決は衝撃的で、当時からずっと「何故?」という想いがあり
いろいろの人の推察、憶測評を読んできましたが
いま一つ納得できるものが無かったのですが
この書には腑に落ちるものがあり
積年のなぞが解けてすっきりした思いです。
著者は「私は三島の痛々しいまでの分裂を目にし、その証人となった・・・・肉体の意識、肉体の実体との分裂の乖離ゆえに破綻していった衝動のもつとも深くある源泉エネルギー・・・・・」と書かれており
帯には「三島の栄光と虚構と破綻を描いた鎮魂の書」と。


夕方からは札幌一の歓楽街狸小路までブラブラと出かけましたが、
短い夏を惜しむように街は活気づいていました。
夕食にガイドブックお薦めの居酒屋に入りましたがでしたが
観光客向けなのでしょうか。鮮度も味もどうということ無いもの。
お値段は観光価格




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 最終更新: 2016/8/22