江戸散策 銀座界隈(4) 私たち世代には思い出深い「ミキモト」と「和光」

銀座には多くの老舗店があります。

その中でも4丁目にある、老舗の「ミキモト」と「和光」が、
私たち世代には思い出深い場所です。

ミキモト」の創始者御木本幸吉は、明治26年に世界で始めて真珠の養殖に成功し、
29年には養殖産業に乗り出し、32年にはこの地に店を設けました。
それにより、いままで高価だった真珠が、庶民にでも手に入れられるようになりました。
現座の「ミキモト」本店の脇に「真珠王記念碑」と彫られた「銀座記念碑」が。

4丁目角には、お馴染みの「和光」です。和光の時計塔のあるこのビルは
昭和7年服部時計店(現セイコー)の本社ビルとして竣工されました。
ゆるい曲線を持つルネッサンス様式を取り入れたこの建物は戦災も免れて、
以来銀座のシンボルとして輝いています。

戦後は進駐軍にPXとして接収され、米軍が使用していましたが、
その後昭和27年に、解除されると服部時計店の小売部門としてスタートしました。
以来ショーウインドは、気鋭のデザイナーによるディスプレーは話題を呼び
銀座の顔にもなっています。

現在でも毎正時には、セイコーの時計を用いたウエストミンスターのチャイムが鳴り響いて
道行く人の心に響いています。昭和63年には、銀座のシンボルに選ばれました。

上の写真は「ミキモト」のウインドー、真珠をイメージした艶やかで雅なミキモトらしいもの。

下は「和光」のディスプレーです。
左のねずみは陶器製。猫に誰が鈴を付けるか相談チュー。
右は純金製のねずみでチーズを齧っています。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 最終更新: 2016/1/10