48th ピースボート体験記 ~花の欧州3寄港地篇

NO.1 ☆世界遺産☆ ローマ(イタリア)

船は、チビタベッキア(Civitavecchia)という静かな避暑地の港町に停泊しました。

ここからローマまでは鉄道で1時間です。ローマは「遺跡の中に街がある」といわれているほどの史跡の宝庫で、とても一日で回りきれるものでありません。

私はローマ市が運営する二階建ての赤いオープンバス[110 Open Stop&Go]に乗車して二階の最前席からゆっくりとローマの観光スポットを眺めましたが、旅人を魅了させずいられない華やかでヒストリカルな街でした。近々再来訪を固く決意。

このバスは一日乗り放題で13ユーロ、イヤホンによる日本語ガイドも付いていてお得です。

NO.2 マルセイユ(フランス)

マルセイユはプロバンス地方の歴史ある街でパリに次ぐ大都会。
古くからゴッホやセザンヌなどの芸術家に愛されてきました。

しかし、近年はアフリカやアラブ諸国からの移住が盛んで、白人よりも有色人種の数が多く、私たちが描くスノッブなフランスのイメージとは一変していました。

港には名物の魚市場や、ブイヤベースを食べさせるレストランが賑やかに観光客向けに並びますが、一歩裏通りに入ると治安が悪い物騒な街でした。

マルセイユのシンボル、ノートルダム・ドラ・ギャルド寺院には、プチトラン(観光用ミニオープンバス)で30分、この丘の上からは、市内が一望できます。

また市内バス乗って海岸沿岸をコートダジュールに向けて南下、プロバンスの海の美しさを楽しみました。

 
NO.3 ラスパルマス(スペイン)

スペイン領とはいえ北大西洋に浮かぶカナリア島にあり、アフリカ大陸のモロッコの近くに位置します。

かつては世界を回るスペイン船の基地として栄えていましたが、いまでは年間を通しての温暖な気候と、美しい観光資源を生かした「常春の楽園」として欧米人に好まれ、避暑地として賑わっています。

海岸通りには、観光客向けのホテルやレストランが並び、のんびりと家族で遊ぶ欧米人の姿が印象的でした。
また、日本人が好きな蛸の漁獲量でも有名です。

イタリア、フランス、スペインと欧州3カ国を回ってきましたが、いわゆる先進国は英語が通じないことを体験しました。それだけ自国の文化に誇りを持っているからでしょうが、今回行った18寄港地中最も言葉に苦労した国々でした。


 最終更新: 2016/3/3