身障者に優しい国アメリカ

日本でも最近は身障者に気を配った交通機関が増えて、身障者の外出する姿を
見かけるようになりましたが、ニューヨークの身障者への配慮は驚くほど徹底しており、
そのためたくさんの身障者が一人で出歩いています。

一番の驚きはこの市バスです。バス停に車椅子利用者がいると、
運転手はバスを停め操作を始めると後部ドアが開き、ステップがスルスルと下がり、
歩道との間のスロープが出てきます。そこへ車椅子使用者が自ら操作してバスに乗り込みます。
運転手はそれを元通りに上げてドアを閉め、更に車椅子が所定の場所に停車するのを見守ります。
(通常は前乗り、後降り)。

ところが、バス内の車椅子はバックで停めるようになっているのですが、車と同様で
女性はバックが苦手の人が多く、何回も切り替えしをして所定の場所に停車するのに
かなりの時間を要するのですが、
乗客も運転手も黙ってじっと見守っています。時には5分を超えることもあり、
急ぎの人は一旦下車して後発のバスに乗り換えるケースも目立ちますが、
身障者への優しさが目に留まりました。

また右の写真は、空港内の歩く歩道ですが、歩く人と立っている人の場所が
ちゃんと指示してある親切に驚きました。
日本の歩く歩道やエスカレーターはJRも空港もデパートも、関東では左側が立つ人の場所で、右側が歩く人。
関西では逆となっていますが、旅行者には覚えられずマゴつくことがしばしばあります。
沖縄に行くと本当にどちらに行っていいか困惑します。
羽田から行くと大半の人は関東スタイルですから。

私の経験では立つ人が右の関西スタイルが海外では多かったように思います。
日本がこれを取り入れたのは、大阪万博の際とか聞いていますので、
関西スタイルに是非統一してもらいたいと思います。

こんなに身障者に親切なアメリカですが、日本のように点字ブロックは見かけませんでした。
点字ブロックは躓くと返って危ないという説もあり、どちらが正しいかわかりませんが、
点字ブロックがある国は少数派とか。
無い国では身障者には健常者が手を取って導くので必要がないそうです。
そんなことでも考えさせられました。


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 最終更新: 2017/10/26