シャンソン・ライブハウス「巴里野郎」 (京都の旅4)


夕方、ホテルに戻り、シャワーを浴びてから、
夜は、四条のシャンソン・ライブハウス巴里野郎」へ出かけました。

ドアを開けると宵山の喧騒とは、打って変わったほの暗いシャンソン酒場は
もう、パリの世界が広がっていました。
京都に来るたびに、ここに寄ってシャンソンを聴くのを楽しみの一つにしています。

今夜の出演は、ベテラン井関真人と、中堅の伊丘衣里でした。
カンツオーネも得意とする、井関の歌い上げる声量と、味わいある歌唱力は、
さすがに聴き応えがあるものでした。
また伊丘の低音で響く声も魅力的でした。

今夜は、井関のパリ在住のフランス人のファンが駆けつけたり、
伊丘の聴覚障害のファンが来たりと珍しい顔ぶれで(旅人の私も含めて)酒場は、盛り上がりました。
ひと時のパリジェンヌ気分で、宵山の夜を楽しみました。


京都の泊まりは悪名高い?アパホテルです。
2ヶ月前に祇園祭見物を決めて、ホテルを検索しましたが、市内はどこも満員。
空いているのは、タワーホテルと、アパホテルの2軒だけ。

タワーホテルは、数年前紅葉のシーズンに、やはりここしか空いていなくて泊まったものの
あまりに酷さに懲り懲りした経験があるので、アパホテルにしました。

アパホテルは、数年前に大阪市内で泊まって苦い経験があり、本当は嫌だったのですが
外に道がないので、止む得ない選択でした。

今回はアパは京都駅前の旅館通りにあり、交通至便で良かったのですが、
一番に応えたのは暑さです
客が部屋に入ってからしか冷房が入らない仕組みになっていました。

外出先部屋に戻ると、西日が差し込む締め切った部屋は、
むんむんと熱気が篭って堪りません。
部屋の冷房が効くまで、外で待機しよう思っても、カードキーを抜くと冷房が止まるので
どうにも打つ手がありませんでした。
蒸し暑さの暑さの中で、冷えるまでじっと待ちます。

少しでもエアコン経費を押さえようとする魂胆でしょうが、
京の酷暑に、どうしろというのかと思いました。

部屋は狭く、スーツケースを開けると通れないほどの広さなのに、
これで1泊1万3千円もするのですから驚きです。
あの帽子の女社長の顔が思い浮かびムラムラしました。

以前泊まった大阪のホテルは「大露天風呂あり」とパンフレットには記されていたのに
実際は、天井と壁に間が10センチほどの隙間があり、
そこから外気が入ってくるだけのものでした。
なんとなくトリッキー」そんなイメージが一層強くなりました。
 
日本有数、いえ最大かもしれない京都に行事のあるときに泊まるのには
半年前には予約して置かなければならないことを、またもや痛感しました。
こんなアパホテルも、タワーホテルも、祇園祭など行事の1ヶ月前になると
いつも満員になります。
どうしても、その日に泊まりたいという客がいる限り悪徳商法でも経営が成り立つのが
京都なのでしょう。


 最終更新: 2016/5/13