九州の旅(12) 美しい壁画と錦鯉と石巌當(臼杵)

歴史を誇る造り酒屋「一の井手 久家本店」(いちのいで くげほんてん)の酒蔵には
美しい江戸後期の壁画タイル(アズレージョタイル壁画)があります。

図柄は、西洋風な斬新なものです。
これは臼杵とポルトガルの交流を示すものです。

また、下屋敷前の堀にはたくさんの錦鯉が泳いでいました。
金、赤、朱、茶、黄、黒と鮮やかな彩を見せていました。

更に、珍しい「石巌當」を路地奥に見つけました。
石巌當は中国伝来の魔よけで、商いの神、福の神としても
あがめられているもので、沖縄ではありふれたものですが
九州で見かけて驚きました。

これは、大友宗麟の時代に、交易が栄えて、町は賑わう共に
けんかや揉め事も増えてきたのを治めるために中国から取り入れたもので
「石巌當」を立てたところ揉め事が治まったといわれています。


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 最終更新: 2016/2/21

九州の旅(12) 美しい壁画と錦鯉と石巌當(臼杵)” へのコメント

  1. さつき様 有田を訪れた時表札と地図にタイルが使われていていかにも瀬戸物の街という感じをうけましたが壁画は初めてです。実物をみてみたい!

    1. のどかな田舎町にモダンな西洋風な壁画は、なんとなくミスマッチな感じがしましたが、それだけ古くポルトガルと国交があったことを示しているのでしょう。少し驚きました。

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