友人の柏葉晴良さんがBSE問題でTV出演

友人柏葉晴良さんがBSE問題でNHKテレビ出演しました。
この番組は、NHK総合の「ゆうどきネットワーク」の中の、今日の特集として
大きく取り上げられました。

食のこだわりの研究の権威者・慶応大学教授・金子勝氏が、北海道十勝・芽室町で、
牧場を経営する柏葉さんを訪ねてインタビューしたものです。
 
日本では、BSE問題に対処するため平成15年から「トレイサビリティー」制度が導入されて
牛には、1頭ずつナンバーが付けられ、消費者に生産者の顔が見えるようなりました。

しかし、柏葉さんは、3500頭の牛を、さらに特別なこだわりを持って育てています。
一つは、牛舎の間隔を広く開けていることです。このため風通しがよく衛生的。
二つ目は、独自に開発した飼料を使用。輸入物に比べると3割高ですが
おいしい牛を育てるためには、おいしい餌を与える必要があると考えます。
三つ目は、徹底的な情報公開です。国が定めた「何時どこで生まれ、誰が育てたか」だけでなく
与えたワクチンや、病歴も明記しているのです。
あえてマイナス資料を提供することで、信頼を得たいと考えています。

かつては、柏葉さんも安い輸入牛に対抗するために抗生物質や、成長ホルモンを使って
増産化を図っていましたが、あるとき「虚しくなった・・・」と語ります。
そして「本当の農家とは、消費者に喜んでもらえるものを作ること」ではないかと
考えるようになったそうです。

そして、こだわって独自の飼育法に成功した柏葉さんは、次に消費者の声が直に聴こえる
レストラン経営を考えました。
この案には地元の多くの理解者が出資したので、5月に直営の焼肉レストランを
オープンする運びとなったのです。

さらにこれにより野菜農家とも連携を取ることができるようになりました。
これからは地元芽室町のブランドを高めて行きたいと考えています。

生産者が経営するレストランの9割は失敗するそうで楽観は出来ませんが
柏葉さんは「なんとしても1割に入るように頑張りたい」と夢を熱くを語ります。

常識に挑戦し続けて安全な牛肉作りを目指す柏葉さんは、いつもよりかっこ良く見えました。
私も、ぜひこの牧場を見て、おいしくて安全な牛肉を食べるために、
8月には芽室町を訪れる約束をしました。

下の写真は洒落たレンガつくりのレストランと焼肉です。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 最終更新: 2016/5/20