カナダへの旅(25) 美しい教会と運河

オタワ市は言うまでもなくカナダの首都
カナダの政治の中心ですが、人口はカナダ5番目です。
オタワは17世紀初期からヨーロッパの毛皮商人
拠点としていたところで
定住したのはアメリカ人が製材所を創業した1800年といいます。
後に英米戦争をきっかけとして
1826年にリドー運河を建設、
その後オタワの本格的な街づくりが始まりました。
そしてビクトリア女王の裁定によって、
オタワはイギリス領カナダの首都に定められました。
こんなオタワですので、観光的には特に目玉となるような
ポイントはありませんが、
静かで落ち着いた街並みは、私には魅力的でした。
私としては、ホップ・オン・オフ・バスで自由に1人で
ブラブラ散策したくて友人に申し入れましたが、ただちに却下。
そしてそんなに歩きたいならばと、フーチャンの次女とその友人を
案内人に付けてくれて今日の散策となりました。
彼らは観光に何の興味もないので、見るべき場所もわからないので
私はとりあえずどうしても見たい、教会と運河とダウンタウン
3箇所を要望しました。
ノートルダム聖堂




オタワへ到着して以来、車窓から眺める
この美しい教会に惹かれていました。
ようやく本日来られて嬉しいのですが、但し案内人の2人も
何十年もすんでいる友人一家も一度も
ここへ足を踏み入れたことがありません。
今日の案内人も私を連れてきたものの、自分達は教会に
入ることもなく外で待っていました。
(これは宗教上の理由ではなく単に興味がないのです。
彼等は全員クリスチャンです)
教会内部は、私の想像以上に美しく厳かで
充分満足は出来ましたが
外で待っている人がいると気持ちが落ち着かず
余りゆっくりもしていられなかったのが
返す返すも残念でした。
この教会はオタワで最も古いカトリック教会
1841年から1865年まで
掛かって建設されました。
建物は2本の銀色の尖塔が光を浴びてキラキラ光っていました。
内部は参拝者で混雑していましたが、
深いブルーを基調とした美しい装飾に感動しました。
内部中央には金色の聖母マリア像が飾られています。
アメリカ大使館

巨大なアメリカ大使館にはビックリさせられます。
異様な圧迫感があります。
経済的にアメリカに依存して、屈服せずには
生きていけないカナダでは、ほとんどの人がアメリカ嫌い
極端に嫌悪の情を示すか、話題を避けようとしますが
この大使館のデカサにカナダ人のアメリカへのやるせない思いが理解できたような気がしました。
国会議事堂
夕暮れに見るのと明るい青空のもとで見るのとは
違って見えました。今日は誇らしげに堂々としています。
フェアモントホテル
下の写真は運河側からホテルですが、
入り口の道路側から見るよりも大きく聳え立って
まさにオタワのシンボル。

国立美術館
やはり昼間みると立派です。事情が許すなら
是非入場したかったところの1つです。

リドー運河
この運河は市の中心を202キロを流れています。
オタワ・ロックスと呼ばれる24の水門があり、水門を開閉して
川の高低差を調節して船を進ませるシステムです。
元々はアメリカの侵攻を恐れて防衛のために造られたものです。
現在では、夏はクルーズ、冬は世界最大の天然スケートリンクとして
市民に親しまれています。
2007年にはユネスコ世界文化遺産に登録。
ここも案内人2人とも、来たのは初めてですが
何の興味も無さそうでした。
下の写真が案内人2人。次女の友人は穏やかで
ゆっくり英語を話してくれるので助かりました。
次女は、私が彼女の英語が聴き取れないのを
老人性難聴と理解したようで
私が聞き取れずに「パードゥン?」と聞き返す度に
私の耳元で大声で話すのには閉口しました。
彼女英語は早口の上に、難しい言い回しをするので
本当に聞き取りが大変でした。
医師である彼女は患者さんからも「早口で聞き取れない」との
クレームが出ているそうです。とにかく英語は難しい。


イタリアン・レストラン
古いレンガ造りのバイワード・マーケットには、肉、魚、
チーズ、パンなどの専門店や、中華、日本、モロッコなどの
テイクアウト店やクラフト、ギャラリーなどたくさんの店が出ていて
たぶんオタワ1賑わっている場所でしょう。
ランちはマーケット内にある有名イタリアン・レストラン
ヴィットリア・トラットリア」で
次女からご馳走になりましたが、
洗練されていてお洒落なレストランでお味も大満足。


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 最終更新: 2015/10/28