泥鰌鍋を初体験 Loach

「篤姫展」を出てから、浅草に向かいました。
泥鰌鍋を食べてみたいという私の希望にKさんが連れて行ってくれました。
泥鰌鍋は、江戸時代の庶民の貴重な蛋白源で日常食でしたが、
近年では、江戸情緒を味わう伝統料理になっています。
私の今までの泥鰌体験といえば、牛蒡と煮て卵でとじた「柳川」と、
幼い頃に食べた鍋のお豆腐の中に頭を突っ込んで、死んでいた残酷な泥鰌の印象です。
それで、が好むという「泥鰌鍋」というものを食べて見たいと思いました。
場所はKさん行きつけの浅草・合羽橋の泥鰌専門店「飯田屋」です。
粋な仲居さんの話によると、こちらの泥鰌は全て天然物。それを時間をかけて
泥を吐かせているので泥臭さもなくおいしく味わえるそうです。
また、骨付き泥鰌を柔らかく煮込むのにも圧力鍋を使用せずに
昔ながらの時間を掛けて煮る作り方を継承しているているとか。
私達は、初めに骨付きの通称「丸」の「泥鰌鍋」を、次に「骨抜き鍋」を注文しました
骨付きの泥鰌は、柔らかくなるまで煮たものを、鉄鍋に入れて卓上に運んでくるものでした。
たっぷりの刻み葱と共に、恐る恐る口に入れてみると、見掛けと違って
箸で崩れるほどの柔らかく煮てありました。
また骨抜き鍋は、新鮮なツヤツヤした生の泥鰌が出てきましたが、
泥鰌の姿も形もなく、味もしっとりとおいしいお味。
泥鰌には熱燗よく合いました。


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 最終更新: 2015/8/13