江戸散策 銀座界隈(3) 柳と宝童稲荷

銀座といえば「柳」ですが、銀座中央通りの柳が植えられたのは、明治20年のことでした。

当初は楓や桜、松が植えられていましたが成長が悪く、
柳が土壌にあっていたようで柳に代えられました。
その後、大正10年には、東京市が柳を撤廃してイチョウを植えました。
しかし地元の要望により昭和6年に復活しました。

ですが、昭和43年には歩道改修工事のために、再び撤収されたために
現在の大通りには柳がありません。
私が幼児期から成人するまでは、銀座には太い柳並木があり、
銀座と柳の想い出が密接なので寂しい気がします。

現在は、中央通りの代わりに、外堀通りと銀座柳通りに柳並木があります。
また、銀座界隈には多くの稲荷があります。高層ビルに取り囲まれた、
路地裏のにひっそりと祀られています。

写真は、その一つ4丁目路地奥にあるのが「宝童稲荷」です。
歴代将軍の子供が早世だったために、健康を祈願して祀られました。

写真右は、老舗「松崎煎餅」。芝に文化2年創業し、慶応元年に銀座に移転してきました。

★ 銀座にも 稲荷があった とおりゃんせ (久)
★ 道の名に 柳やガスがつく 銀座 (洋)
★ 並木道 柳は 2代か3代か (幸)
★ 路地裏の 稲荷の裏に 飲み屋街 (映)
★ 松崎煎餅 歯の悪い 老い歩く (久)




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 最終更新: 2017/10/27