メキシカンクルーズの旅(1) 旅は出会い


今日から9日間のメキシコ旅行です。

今回はゆたか倶楽部主催の「メキシカン・リビエラクルーズ」の旅に参加しました。
船旅が好きですので、ピースボートほど酷くなく、
また特別な豪華船でもない船旅を体験したかったことと、
いつの日か外国船に一人で参加して、長い船旅をしたいというがあるので、
その下調べの意味もあっての今回の参加です。

このツアーは全員が一人参加の形態なので気が楽です。
最近の団体旅行はどこでもシニアがメインですが、ご夫妻が多いと
それなりに気を使うものです。

成田空港に集合したメンバーは男性4人、女性9人の計13人。
それに添乗員を入れ総勢14人です。
このうち3人がビジネスクラスでしたので、機内に入ると
エコノミークラスの方々とは分かれます。

価格を考えるといつも迷うのですが、寄る年並みには勝てず、疲労が激しいので
今回もビジネスクラスをとりました。
隣席は、いかにも旅慣れたキリリとした雰囲気のビジネスウーマン風の
30代後半に見えるアジア系女性。
私にもほとんどか関心を示さないので「これは静かに眠るのには都合の席」と安堵しました。

ところがヒョンなことから、会話を交わすうちに話が弾み、延々と語りあってしまいました。
一見日本人にも見えたのですが、話してみると彼女はジャカルタに住むインドネシア人
国際的に活躍するバリバリのキャリアレディでした。
アメリカ・ロスの大学で学んだという彼女は、流暢な英語を話しますが、
東南アジア独特の訛りが強く、所々私が理解できないと、すばやくスペルを
云ってくれたので会話は、どこまでもよどみなく続き、
ほとんど寝る間もなく話し込んでしまいました。
貧富の差が激しいインドネシアの上琉社会における、封建的な家族主義、因習、宗教、
息詰まる夫婦生活、昔の恋人との再会、そして恐怖と幸せという悩みを
赤裸々に訴える彼女の話は、映画のようにドラマチック、まさに「天国と地獄」のストーリーでした。

「飛行機で隣り合わせただけの日本人にまさかこんな話をするなんて自分で信じられない」と
彼女も驚いていましたが、私もこんなに話し込んだのは初の体験です。
雁字搦めにされている母国ではなく、異邦人の私だからこそ話せた内容でしょう。
「あなたが状況を理解して、私の気持ちをわかってくれたから嬉しい」と感動。
「また、この続きをぜひ話したい」と再会を約束してハグして別れました。

まさに、これが旅の醍醐味?予想もしなかった展開があるからこそ旅は魅力的なのです。
勿論、楽しい反面、飛行機で寝られなかったので「何のためにビジネスを取ったのか」と
悔いなくもなかったのですが、彼女との出会いはそれを上回る強烈な出来ごとでした。

ロスアンジェルス空港から、バスで「サンペドロ港」へ行き「ビジョン・オブ・ザ・シーズに乗船。
いよいよクルーズの旅が始まりました

これは成田空港でのビジネス用のラウンジです。
日本酒、ビール、洋酒とアルコール類も豊富です。
中でもグラスを置くと自動的にグラスが傾きビールが注がれる機械にはビックリしました。
飲んでみると細かい泡がグラス上部を覆い、とてもおいしい!(写真下左)
その他、ソフトドリンク、サンドイッチ、おにぎり、おすし、お菓子類などが揃っていました。


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 最終更新: 2017/10/26