唐津で烏賊料理

旅も最終日となってしまいました。
今日は旅の目的の一つでもある、友人Tさんとの語らいの日です。
Tさんお奨めの佐賀県・唐津まで新鮮な烏賊を食べに行くことになっています。
唐津行き列車内で待ち合わせて90分、のんびりと取り留めのない
お喋りをしながら唐津に向かいました。
Tさんとは沖縄で知り合い、以来20年数年のお付き合いが続いています。
息子が中高生時代6年間を長崎県で寮生活を送っていたために、
当時は年数回九州を訪れていました。
最近では九州とはご無沙汰で、Tさんとも沖縄や東京で待ち合わせて会うことが多く
今回は久しぶりの九州での再会です。
今日行く唐津も、野球少年だった息子が県大会に参加した
思い出深い地でもあり、感慨も一入です。
唐津駅には、Tさんが手配した呼子の料理旅館「新や」からの
送迎バスが待っていました。そのバスに乗って30分で到着。
海辺に近いこの地では、新鮮な烏賊料理が名産で、ヤリ烏賊を初めとしたを
烏賊料理尽くしの献立が並びます。
また、風光明媚な呼子大橋も、お部屋からよく見えます。(個室予約)
なかでも上がったばかりのヤリ烏賊の活け造りが見事です。
目が美しく緑色に光り、まだピクピク生きている新鮮さです。
残酷!可哀相!ゴメンナサイ!と思いつつ美味しく、美味しく烏賊を堪能しました。
その後、福岡空港まで送って頂き「全てが予想以上に楽しい旅だった」と
Tさんにお礼を述べてお別れしました。
期待薄な旅でしたが、予想に反して、門司港も、羅漢寺も、耶馬溪も、ホテルも、
Tさんとの再会も総てが順調でハッピーな旅だったと満足して
飛行機に乗ったまでは良かったのですが、それからが大変でした。
飛行機がエンジン不良で引き返し、延々2時間も機内に
閉じ込められる羽目に陥りました。
羽田に着いたのは、なんと乗りこんでから4時間後でした。
結果論から言えば、何事も無く帰宅できたのですから
幸運といえるのかもしれませんが、
不安の中を狭い機内に座りっぱなしで、閉じ込められるのは
想像以上に苦痛なものです。
「私の人生もこれで終わりかー。マァー、こんなものかも」と
複雑な思いが去来しました。
よく「旅は自宅に帰るまでが旅」といいますが、本当にその通り、
自宅が遠く感じました。
羽田空港では、食事代でしょうかANA から封筒が1人づつ手渡されました。
中には汚いヨレヨレの千円札が1枚。


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 最終更新: 2015/8/13