アメリカ旅(32) 世界経済の中心ウォール街







ブルックリン橋を渡ると、ちょうど昼時でした。これが最後のNYでの食事となるので
気のきいたレストランに入ろうと思って探したのですが、見当たりません。
この辺はビジネス街に近い所から、あるのはテイクアウト主流のファーストフード店ばかり。
しかも、かなりの混雑です。私はあきらめて、その中で1番混んでいる1軒に入りましたが、
ピザとパスタの専門店です。

たっぷりとチーズが乗ったヴォリュームたっぷりのパスタで味は良いものの、
とてもヘルシーには遠く、チョッと失敗?
ほとんどの客がテイクアウトでしたが、私は他に食べる場所もないので、
混雑したテーブルの片隅で頂きました。

周囲を見渡すと、近所の常連さんばかりのようです。
たくさん同じような店が並んでいるのに、ここが混んでいるのは、
それだけ味が良いからでしょう。
幼い子供をつれた家族連れや、仲間や、友人同士が、おいしそうに食べていました。
人種のルツボといわれるNYでは、
いわゆる白人の数は30%に満たないそうですが、
観光客と地元民の区別は、意外とわかるものです。

地元の庶民でごった返すファーストフード店でとったランチも、
最後のNYらしくて良かったかもしれません。

それから、念願のウォール街へ行こうとしたのですが地下鉄路線が複雑で飲み込めません。
東京でいえば、赤坂・永田町駅あたりのようで、地図で見ると近いのですが、
地下鉄のラインが幾重にも交差して、更に上り、下りのホームが違うので
どこがどこだかわからなくなりました。

道を聞こうにも駅員の数は非常に少なく、探すのも大変なので、
慣れてい親切そうな、若い女性に訪ねて、教えてもらったのまでは良かったのですが、
それがとんでもなく遠い郊外行きの急行だったので、また戻ってくるというミスをしました。
そんなわけでウォール街にたどり着いたときは、地下鉄から地上に出ると、
さっきまでの青空が嘘のような曇り空に変わっていました。
でも、さすがにその辺のには、今までのNYの街とはまったく違った風景が流れていました。

まず颯爽と歩いているのは、ビシッしたスーツ姿のビジネスマン
そしてキョロキョロ、ウロウロしているたくさんの観光客の数でした。
今回NYに来て、こんなにもたくさんの観光客を見たのは初めてでした。
さすが世界のウォール街、世界中の観光客が集まって来るようです。
「ウォール」という地名は、マンハッタンに初めに入植したオランダ人が築いた
防壁(ウォール)からきているとか。

この狭い地域に、上場銘柄数世界最大のNY証券取引所や
連邦準備銀行などが集まって世界金融の中心になっています。
せっかく訪ねたウォール街でしたので、感心してブラブラ散策しているうちに、
突然スコールがやってきました。
パラパラ来たかなと思っているうちに、大粒の雨と突風です。
大勢の歩行者が一斉に、地下鉄やビルに潜ります。

私もウォール街見物をここまでにして退散することにしました。
NYでは、ほとんど毎夕スコールがありました。
さっきまでの青空が信じられないほど、突然大雨になるのです。
大体は30分程度で止みますが、中には深夜まで止まないことがあり、
気象の異変に驚かせられました。

写真は、上から「NY市庁舎」、ウォール街風景、ジョージ・ワシントンが就任式を行った「フェデラル・ホーム・ナショナル・メモリアル」、テレビなどでお馴染み「NY証券取引所」。

トリニティ教会
は、NY最古の歴史を持つ教会で、時代に変遷のなかで、何度か建て直されて、現在のゴシック様式の建物は1846年リチャ-ド・アッブジョンによって建てられたものです。
ウォール街の突き当たりにあるこの教会は、当時はNYで1番の高さを誇っていました。

1番下の写真はウォール街を通り抜けた、真っ赤なリムジン、いかにもアメリカッぽい!
またこの下の写真が、ファーストフード店内とパスタランチ。


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 最終更新: 2017/10/27