カナダへの旅(20) ランチとディナー

ランチは鮑粥
スパーマーケットの帰路は、中華料理店でランチです。
フーちゃんのご主人は少年時代に香港からカナダへ移民し
60年以上もカナダで暮らしていますが
未だに外食は中華料理以外食べません。
あくまでもオリジナルを貫いて生きてきた移民1世です。
しかも「食は広州にあり」といわれるほどの広州人ですから食通。
食べ物に妥協はありません。
そんな彼らが行くレストランは美味しいところばかりですが
私にはどうにも中国人が作る中華料理が口に合わないのです。
特に疲れてくると油と香辛料が受け付けなくなります。
ここでのランチも1番美味しかったのは鮑のスープで煮た鮑粥でした。
これは同行した孫のJA君離乳食用にオーダーのものでしたが、
残りを私が喜んで食べているのを見て一同唖然とし
「もっと他においしいものがあるのに」と嘆いていました。
今回驚いたものの1つにビニールのテーブルクロスがあります。
昨夜のレストランも、今日の店もテーブルには
薄いビニールが何枚も掛けてあります。
そして客が食事を終える度に、そのビニールを1枚はがし
そっくり食器を包み
調理場に下げるのです。
つまりテーブルを拭く手間も、お盆に載せ替える
手間を省くという合理性。
さすが中国人といたく感心しました。
 
庶民的なレストランではビニールそのまま、少し高級なレストランでは、
その上に布製のクロス(ここではブルーの布)を載せていました。



ステーキ・ディナー
夕食は、友人宅でステーキ・デイナーでした。
たぶん友人は私がステーキが大好物だと考えての
チョイスだったのでしょうが
1番高級な牛肉といえど日本人としては
パサパサ感がなんとしても物足りない。
ところがアピタイザーで出た海老の塩茹でがなんとも美味!!
日本でいうところのボタン海老名なのですが、
こんな美味しいもの食べたことの無いほどのおいしさ!!。
オタワは海が無い街なのでヴァンクーヴァーから
空輸しているので高価ですが、本当に美味しい!


果物も野菜も新鮮で良いのですが、ただ一つ残念なことは
ビールが美味しくなかったことです。
この家ではビール党がいなくて皆んなワインかコニャックなのです。
そのためビールは1番安いものを買い置きしてあったのですが
お味がどうも~・・・。私にはとても飲めませんでした。
「あ~ヴァンクヴァーの美味しいビールが恋しい!」


アスパラガスも果物も絶品!
こんな新鮮な野菜や果物が食べられるだけで幸を感じます。

昨日私がバースデーだったために
可愛いケーキも用意されていました。

海老は空輸で
スーパーでは、蟹も海老も元気で水槽で泳いでいます。
あくなきの広州人の追求恐るべし。
友人の生活は質素で、無駄遣いを嫌います。
衣類にもインテリアにも遊びにも
お金を倹約していますが
食材の全てを最も高級な物を選びます。
「今まで一生懸命働いてきてこの歳になって
食べること以外にどんな楽しいことがあるんだい!」
というのが無趣味のハズバンドの人生訓です。


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 最終更新: 2015/10/28