ディアドクターと鶴瓶



今日は笑福亭鶴瓶主演の「ディアドクター」を見に銀座まで出かけました。
映画通のA子さんのお勧めだったので、M子さんと3人での見物です。
友人と3人連れ立って映画を見るのは、高校時代以来かもしれません。
なんだか若やいだ気分になりました。
映画の後は、有楽町のレストランでゆっくりお喋り。
映画の感想など、3人3様のそれぞれの感じ方を語りあっての楽しいひと時。
映画鑑賞よりも、たっぷりの時間を費やしました。
ディアドクター」は話題の映画で、
鶴瓶ファンの私としては「見たくもあり、見たくもなし」という複雑な心境でした。
鶴瓶が、こんなメジャーな人気者になる以前から彼が好きで
独演会まで足を運んでいましたので、現在のような国民的ともいえる人気には
嬉しい反面、叩かれるのではとハラハラ気を揉むことが多いのです。
今回の映画もあまりにも前宣伝が多く、さすがの私でさえもウンザリするほどでした。
賛辞がある一方、出るであろう反対の批判が怖い、うっとおしい気分でした。
今回の映画もA子さんからお誘いを受けなかったら、たぶん行かなかったでしょう。
「ディアドクター」も、映画のストリーに入り込みつつも、身内気分の私は
鶴瓶の演技が気になって疲れてしまいました。
この映画は、無医村の村にスポットを当てた社会的意味
「人は誰でも、誰かになりきっているという人間の深層心理」、
また予算をかけないためにオールロケで撮影した、田舎の何気ない風景の美しさが心に残ります。
気鋭の監督・西川美和は、鶴瓶を
得体の知れない人、喜ばせたいという本能の強い人、それは善意ではなく純粋な快楽」と評し
「主人公の伊野は善人ではないが目の前の人の要求に応えてしまう自分の無さ。
その似た人をキャスティングしたのです」と語っています。
確かに鶴瓶には、隠された多面性があるのかもしれません。
でも私は、TVでいつもニコニコしている彼の暖かい笑顔、優しさが大好きです。
以前の鶴瓶の独演会には、一人出来ているオタク?のマニアックな若い男性が圧倒的に多く、
女性客は疎らという状況でした。
NHkTVで活躍してお茶の間のアイドルになった最近では変わってきているのかもしれませんが。


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 最終更新: 2016/5/24